横断型基幹科学技術推進協議会(横幹技術協議会)

横幹技術フォーラム

第23回
社会・経済・金融を理解する数理工学の展開

日 時: 2009年11月17日(火) 13:30〜17:00
会 場: キャンパス・イノベーションセンター 国際会議室
(JR山手線・京浜東北線 田町駅下車 徒歩1分、都営三田線・浅草線 三田駅下車 徒歩5分) 
主 催: 横幹技術協議会、横幹連合

開催趣旨:

企画趣旨
このフォーラムでは、数理工学の知見をいかに社会・経済・金融の有用な理解につなげることができるかを具体的に示し、今後の展開を探る。脳科学の知見は経済に対する我々の認識を大きく変えつつある。【講演1】では、その全体像と可能性を、複雑系数理モデル学の体系化を目指す合原教授が脳の神経スパイクデータ解析や神経経済学などの観点から概説する。金融の分野では伝統的な経済学だけでは理解できない市場の現象や行動のなぞを新たな視点から分析する研究が注目を浴びている。行動ファイナンスとよばれるそうした分野の成果が【講演2】で紹介される。現代社会や経済は、人や仕組みのつながりの中で機能している。一見曖昧にみえる「社会のつながり」などはどのようにモデル化すれば有用な知見が引き出せるのだろうか。「スモールワールド」などをキーワードにインフルエンザや世論形成など、さまざまな社会の相互作用が【講演3】で論じられる。そして、依然として大きな課題である金融危機の問題。世界経済に未曾有の景気後退をもたらした金融危機の背後には、多くの先端的な金融技術が使われていたというが、それらが今回の失敗をもたらしたのはなぜなのか。【講演4】では、証券化を例にシミュレーションによって失敗のメカニズムを明らかにする


参加費: 横幹技術協議会の会員企業の関係者=無料
横幹連合の会員学会の正会員=無料
学生=無料
上記以外は一般5,000円

オンラインでの参加申込は締め切りました。
 
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【プログラム】

プログラムはこちらから
(PDF)

(敬称略)
司会: 椿 広計
(統計数理研究所/筑波大学)
13:30〜13:40 開会挨拶 桑原 洋
(横幹協議会 会長)

13:40〜14:25 ◆講演1
[脳数理工学と経済」
合原 一幸
(東京大学教授)
14:25〜15:10 ◆講演2
「お金に関する新しい数理科学-行動ファイナンスと伝統的経済学の融合」
大庭 昭彦
(野村証券金融工学研究センター主任研究員)

(15:10〜15:20 休 憩 )

15:20〜16:05 ◆講演3
「複雑なネットワーク上の伝搬ダイナミクス-つながりの展開と変容
増田 直紀
(東京大学准教授)
16:05〜16:50 ◆講演4
「金融危機の真相と複雑性-シミュレーションで探る失敗のメカニズム
藤井 眞理子
(東京大学教授)

16:50〜17:00 閉会あいさつ 舘 ワ
(横幹連合 副会長)

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